酒井悦子プロフィール・活動実績

SakaiProfile

プロフィール

江戸しぐさ研究家・演奏家。東京都出身。幼少より「生田流筝曲」を学び、日本の伝統芸能である歌舞音曲の「稽古」の中から礼儀作法など“和の心”を習得する。「小笠原流礼法・香道」という邦楽とは違う作法の世界を学び、プロの演奏家として活躍する傍ら江戸文化風俗を研究し、江戸遊芸などの師匠に入門。
口伝により伝えられている江戸の所作を研究し、現在では様々な角度から現代社会、生活スタイルに合うテーマの「お題」として日本の心を語り広めている。
六歳より生田流筝曲を習う。十五歳で宮城流免許皆伝取得。
高校生の時より沢井筝曲院に入門、沢井忠夫、沢井一恵、石垣清美に師事。
歌舞伎、芝居音楽、黒御簾音楽を第一人者竹内道敬に師事。
NHK邦楽オーディション合格(1997年)。
香道直心流、大正琴、南京玉すだれ、江戸遊芸、江戸文化、水引、風呂敷つつみ等々〔和の心〕を幅広く身につけ伝統芸能コーディネーターとして講演活動を行う。
現在、プロとして国際的に活動を行う数少ない筝曲家・文化コーディネーターとして活躍中。

資 格
伝統芸能コーディネーター・着物文化コーディネーター・江戸文化歴史検定・生田流箏曲免許皆伝 他

活動実績

講演・演奏 国内主要演奏

世界文化交流協会カナダ、アメリカ公演に十八歳の時、最年少で参加
韓国元首相パクテジュン氏誕生日記念演奏
東京都庁オープン時、記念演奏
サッチャー元首相来日歓迎レセプションにて演奏
JOCオリンピック総会VIPレセプションにて記念演奏
世界各国来賓の歓迎レセプション時、参議院議長公邸、東京都迎賓館にて演奏
東京国際空港メインステーシ゜のイベントを毎年企画
大田区の姉妹都市である、アメリカセーラム市との交流会で記念演奏
日本主催、世界首脳会議にて歓迎演奏
ブータン国王歓迎昼食会にて演奏

海外演奏

中国北京国賓館にて親善演奏
タスマニアコンサートツアー
Ten Days on the Island (Tasmania)
ヨーロッパツアーコンサート
中国建国60年記念北京コンサート
共演
Stevie Wonder、Cary Lewincamp、五木ひろし、北島三郎

クルーズ関連

1992年より ふじ丸、にっぽん丸、ぱしふぃっくびいなす、飛鳥2に乗船し、メインステージ出演のみならず 日本文化関連の企画立案、航路や季節に沿った幅広いジャンルの船内イベントのコーディネイトを手がけている
クィーンエリザベスⅡ来日の際、横浜港入港時にメインステージを勤める

学校教育関連

1995年より幼稚園、小学校、中学校、高校まで、芸術鑑賞教室や体験授業を日本全国の学校でてがけると同時に、教員指導も行っている
1998年より民話などに曲をつけ、読み聞かせ演奏による道徳の授業も実施。学校公演数は200校以上、生徒数10万人以上にのぼる
2006年よりタスマニア訪問時に学校コンサートを精力的に展開

病院、老人施設関連経歴

1998年より専門の療育音楽を学び、五年の現場実習を経て、現在 病院コンサートや、老人施設での療育音楽の時間を担当している
音楽を耳から取り入れ、体感し、また能動的に参加を取り入れ指先を使う事により脳の活性化を促すことは、業界から注目を集めている

録音・出版

大日本家庭音楽協会レコーディング及び楽譜出版に協力参加
地元民話につけられた曲を録音/保存し、区内全図書館に寄贈
日立CM<この木なんの木気になる木>邦楽バージョン録音
Fresh Wind (Cary Lewincampとの競演) CD発売
江戸端唄、小唄曲集

執筆 〈執筆〉
老友新聞 「孫に伝えたい江戸人のこころ」毎月連載 「気ままに城巡り」隔月連載

〈執筆 ペンネーム:小柴皐月〉
■電子書籍
美しい所作とマナー入門 自分を変える和の礼法
美しい言葉えらび入門 人間力を敬語力
美しい所作とマナー入門 ビジネス編・一瞬で信頼を掴む
男の品格入門 仕事も恋愛もワンランクアップ
小学校入学までにこれだけでオッケー!育児が楽しくなる「しつけ」の教科書                               以上 インプレス社

■書籍
美しい人を作る「和」の所作  立東舎